ニキビ跡
ニキビの炎症で毛穴周辺の皮膚組織が損傷して傷跡になったものがニキビ跡です。
肌に赤みが残っている。
クレーター状の凹凸が残っている。
色素沈着やシミになっている。
しこりになって残っている。
黒ずみとなって残っている。
主な原因
- ニキビの炎症による赤みが肌に残ってしまった常態。(赤み)
- ニキビの炎症による損傷が真皮層まで及んでしまい、肌が陥没して凹凸したクレーターとして残った状態。(かなりひどいニキビ跡)
- ニキビが色素沈着して黒や茶色・赤黒色のシミとして残ってしまった常態。(色素沈着・シミ)
- 炎症したニキビが治ったあとに、赤や紫・白といったような硬いしこりができてしまった状態(しこり)
- ニキビ跡が原因で黒ずんで見える。また、毛穴のトラブルで黒ずんで見える。
症状に合わせて患者さんと相談しながら下記の治療を選択して治療を行っていきます。
イオン導入:肌に微弱な電流を流すことで、そのままでは皮膚に浸透しにくい美容成分を肌の奥深くまで届ける治療法。
ケミカルピーリング:皮膚表面に酸の薬剤を塗り、古い角質をはがすことで、皮膚の新陳代謝を促す治療法。
レーザートーニング:低出力のレーザーを照射してメラニンを減少させ、しみやくすみなどの色素沈着などを改善する治療です。