アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。
一般的に、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと慢性と判断され、なかなか治らないことも特徴です。
※詳しい症状は、アトピー性皮膚炎へ
回復したと思ってもまた症状があらわれ、それを繰り返す。
湿疹の特徴は赤みのあるものや湿り気のあるジクジクしたものなどがある。
左右対称にできることが多い。
ささくれだって皮がむける。
おでこ、目のまわり、口のまわり、耳のまわり、首、わき、手足の関節の内側などに出やすい。
主な原因
- アレルギーが起きやすい体質の人がなりやすい。
- アトピー素因やバリア機能が低下している皮膚状態などの「体質的な要因」
- レルギー症状を起こす物質(アレルゲン)「環境的な要因」
- 皮膚への外部刺激など「環境的な要因」
- 体質的な要因と環境的な要因が重なったときに発症。
●ホルモンバランスの乱れなどからくるシミ(肝斑)
皮膚科:内服薬(ビタミンCやトラネキサム酸、L-システインなど)の処方がメインになります。症状によっては、美白外用剤(ハイドロキノンやトレチノインなど)を組み合わせることもあります。
美容皮膚科:刺激の少ないYAGレーザートーニングで治療いたします。刺激によって悪化する肝斑に対し、ダメージを与えることなく蓄積したメラニンを少しずつ減らしていくことができます。